竹村さん
整備(テクニカルアドバイザー)
2012年入社
父の影響でクルマが好きになり、京都にある日産自動車大学校で4年間、整備士になるための勉強をしました。
クルマの乗り方や劣化の仕方、整備の内容は地域によって変わります。自分が生まれ育った地域で、お客様と密にお話ししながら、その地域にあった整備の提案をしたい!と思い入社を決めました。
普段はテクニカルアドバイザーとして、受付業務を行なっています。日産プリンス滋賀販売では現在、テクニカルスタッフとして経験を積んだ整備士がテクニカルアドバイザーとして活躍することが多いですね。
カーライフアドバイザーが説明できない専門的な整備内容を、お客様に伝える役割があります。
他にも、カーライフアドバイザーとテクニカルスタッフの橋渡し役として、引き継ぎ業務を行っています。
日産サービス技術大会は、テクニカルスタッフやテクニカルアドバイザーが技術力や対応力の向上を目指して競い合う大会です。筆記試験や故障診断、実際のお客様を想定した応対競技が主な内容です。
故障診断では不具合のあるクルマが用意され、どの部分に不具合があるのかを短い時間で調査します。
また応対では、お客様のクルマに関する情報やサービスに対するニーズを会話の中から正確に把握し、応対する力を競います。
大会のための勉強をする間、店舗に関わらず全従業員が応援をしてくれるので、感謝しています。
自分が現場を離れるため、他店の整備士が業務を代理してくれることもあります。
日産プリンス滋賀販売は、日産の販売会社としてはそこまで大きくありません。大きな会社ですと、大会のために割ける人員や時間も多く、有利です。それでも日産プリンス滋賀販売が全国大会に出場できるのは、全従業員のチームワークがあるからこそ。とても感謝しています。
当日はプレッシャーに押しつぶされそうにもなりましたが、全店舗の社員から寄せ書きをもらい、それを見てより一層頑張ることができました。
大きな会社では、1年以上かけてみっちり大会の対策をする選手もいます。その選手に負けないようにするには、日々の業務の中での探求が欠かせません。負けず嫌いで納得ができないと嫌なので、お客様を待たせていない時はとことん追求しています。