石塚さん
営業(カーライフアドバイザー)
2010年入社
社会学部を卒業後、なんとなくクルマが好きだったことから、自動車業界に就職したいと考えていました。ディーラーやタイヤ屋さんなどを見ていましたが、日産プリンス滋賀販売の募集が目に入り、ここで働きたい!と感じたので入社を決めました。
最初は人と喋ることやコミュニケーションをとることも、どちらかというと苦手でした。最初の数年は本社でナンバーを取得したり、カタログの手配をしたり、事務のお仕事をしていました。
営業に配属されてからは、最初は苦労もありましたが、今ではお客様との会話が楽しみで、「もっと喜んでもらえる提案をしよう」と思えるようになっています。
私にはいい意味でお節介な先輩がいます。今は店舗が違うのですが、いろいろ気にかけてくれる先輩でした。忙しい時には代わりに業務を手伝ってくれるくらい距離が近く、仕事帰りにご飯に行くこともありました。
今では少ないですが、私が新人だったころは外回りの営業が主流でした。お客様のお宅などに訪問するのですが、最初は何を話して良いか分からず、戸惑う日々が続きました。
それでもここまで成長できたのは、その先輩がいたからだと思います。
自分が苦労したからこそ、後輩にはノウハウを惜しみなく伝えています。その方が早く成長できると思いますし、若い子が成長してくれれば会社も店舗もうまく回ります。雰囲気づくりは大切にしていますね。
お客様には「困ったことがあればいつでもご連絡ください」とお伝えしています。お正月の時期でも連絡が来ることがあります。そういったタイミングでのご連絡はトラブルや事故のことが多いです。お客様の不安を払拭するためにも、できることがあれば全力でやりたいですし、対応できないことでも、知っていると知らないのとでは大違いだと思います。見て見ぬ振りができない性格なんです。
お客様が納得してくださったり、喜んでくださったりして初めて、お仕事だと思っています。お客様と私のお互いが気持ちいい関係を築きたいと思っています。
一人一人の個性が強い会社です。それぞれにキャラクターがあって、それをお互いが尊重しあっているような雰囲気があります。親しみの持てる会社です。
私の所属する店舗の魅力は、仲が良いこと、スタッフ間の連携がしやすいことです。
カーライフアドバイザーやテクニカルスタッフ、テクニカルアドバイザーだけでなく、店長、工場長も含めて、言いたいことが言える環境です。相談がしやすいので協力も多いです。
私は新車の納車のとき、クルマとお客様の写真をプリントアウトし、額に入れてお渡ししています。何台かご購入いただいていてその額が増えると、お客様から「あのころは子どもも小さかったけど、今はこんなに大きくなったな」と言っていただくことがありました。
他にも、お子さんが生まれたばかりのときにクルマをご購入されたご家族がいたのですが、今ではお子さんが中学生になっています。
初めて会った時は小学生だったお子さんも、成長されて免許を取得し、新しいクルマのご購入のご相談をいただいたことも。やっぱり、嬉しいですよね。
クルマは修理も点検も、新しいクルマのご購入も、さまざまなことをご相談いただくので、必然的に長いおつきあいになります。
ご家族の人生に寄り添って、その喜びを共有できるのは、この仕事のいいところです。