上田さん
店長
2007年入社
店長になる前、全国の優良カーライフアドバイザーに贈られる「金バッチ」を獲得しました。金バッチの獲得基準は、販売台数もそうですが、顧客満足度や継続的な成果、メーカーやディーラーからの内部評価をトータル的に評価されます。
その頃私は労働組合の委員長もしていました。一つ前の委員長が金バッチを獲得したのを見て、自分にもできるはずだと挑戦したのがきっかけです。当時は忙しくて記憶があまりないのですが、負けず嫌いな部分が出たのかなと思います。
先輩方もお祝いをしてくれて嬉しかったです。
店長の仕事は主に、店舗の運営、スタッフのマネジメント、お店の環境を整えることです。
店舗の数字に関わる部分からスタッフの指導・育成まで、幅広く責任を持つ必要があります。通常はカーライフアドバイザーから店長になることが多いです。
スタッフが金バッチなどの賞を獲得できるようにするのも、店長の仕事です。
日産プリンス滋賀販売では、一定の成績を上げた個人や店舗が報奨旅行に行くことができます。達成したときの喜びだけでなく、ご褒美があるので特別感もありますし、モチベーションになっています。皆で賞を獲得したり旅行に行ったりできるよう、日々努力しています。
私は特別クルマに興味があるわけではありません。仕事だからこそ精一杯やっているというタイプです。
だからこそ、仕事はとことん真面目にやる。そして遊ぶときは思いっきり遊ぶようにしています。仕事である以上、精一杯取り組みます。
ゴルフ、歌、飲み会など、休みの日は充実しています。会社の仲間と飲みに行くこともありますし、日産プリンス滋賀販売の部活でゴルフをやることもあります。
カーライフアドバイザーには、技術が必要です。クルマに関する知識はもちろんそうですし、提案の仕方やお話の聴き方も、コツがあります。
そのコツとは、お客様に愛情を持って接することです。お客様の背景を知り、カーライフのシナリオを作ります。
例えば、子育てが終わり二人暮らしをしている夫婦がいます。大きいワンボックスカーに乗っていて、ワンボックスカーへの乗り換えを検討してご来店されました。「二人暮らしでしたらコンパクトで小回りのきく軽自動車にしたら経済的にもいいですよ」と勧めるかもしれません。
でも、そうではないんです。きっとそのご夫婦は孫を車に乗せたいし、プレゼントだって買いたい。だからこれからも大きい車に乗りたいんです。だから、新しいワンボックスは今乗っているものとここが違いますよと提案する。すぐにご提案するのではなく、その先を読み解く。
どこまで想像できるか、何を提案するのかが腕の見せ所です。
店長として大切にしていることは、店舗のみんなで目標を達成することです。
睡眠の時間を除くと、1日の半分以上は店舗の仲間と過ごしますよね。なので、チームワークや居心地の良さは大切にしたいと思っています。
もちろん個人ごとに目標の数字はありますが、みんなで店舗の目標を達成することが一番
表彰式で店舗全員の名前を呼び、感謝の気持ちを伝えることができたときは、とても嬉しかったです。